血液さらさらで病なし、身体を温めると病気は治る。

いくら努力をしていても血管の中の広さは狭まります。努力せず要求に甘えていると早くなります。

しかし努力で遅らせることは出来ます。

脳血管疾患・心疾患は、ともに血管の詰りから・・
これらの病気はある日突然発症し、倒れて運良く一命をとりとめても、植物人間や寝たきりになることも多い病気です。この病気の大きな原因は、【動脈硬化】です。

◆◇◆ 生理的動脈硬化の過程 ◆◇◆

年代別による血管内部の詰まり具合（図は心臓の冠状動脈です）三七・水蛭で遅らせましょう！！

０歳で詰まり具合0％　　　赤ちゃん時代の≪血管≫は詰まりがなくキレイです。
　　　　　　　　　　　　　脂肪の沈着は、大動脈では１０歳前から、
　　　　　　　　　　　　　冠状動脈では１０歳代からみられます。

20歳代で詰まり具合25％　２０歳代で脳動脈にも「脂肪沈着」が見られ、
すでに２５％は詰まり始めます。

脂っこいもの、冷たいものばかり食べていると、

20歳代でも40歳代になっていますよ。

40歳代で詰まり具合50％　　働き盛りの頃ですね。
　　　　　　　　　　　　　　　身体のいろいろなところが気になり始めます。
　　　　　　　　　　　　　　　自覚症状がなくても食生活や食事など、
　　　　　　　　　　　　　　早めの予防を心がけることで、これから後の≪血管≫

の詰まる速度が変わるかもしれませんね。

60歳代で詰まり具合75％　　　アテローム（粥腫）と呼ばれるやわらかい腫れ物が
内腔内に出来てきます。血中の中性脂肪とコレステロールが、

ねばねばした粥状になってこびりついていることで

内側の膜が厚くなり、 ≪血管≫が狭められ、石灰も沈着します。

心臓の場合、７５％詰まるまでは、特に自覚症状はなし（自覚症状が現れた時、それは重症の病気としての病名がつきます。７５％以上詰まると、狭心症・心筋梗塞を発症します）。脳の動脈の場合≪血管≫が９０％詰まるまで自覚症状はほとんどなし。９０％以上詰まると、脳卒中（脳梗塞・くも膜下出血・脳出血など）を発症します。『生理的動脈硬化』は、日常生活を行うのに支障はないが・・・、
自覚症状がない為に、食生活、生活習慣などの改善をしないでいると、そのまま≪血管≫は詰まりつづけます。最近では動物性脂肪や糖質の摂り過ぎなど食生活の変化に伴い、若年層からの『生理的動脈硬化』の早い進行がみられるようになっています。年齢とともに、『生理的動脈硬化』は、必ず、誰にでも起きます。しかし、その速度を遅くするは決して無理ではありません。

私たちの人生【誕生（始発）から臨終（終点）まで】を【動脈硬化電車】に例えてみると

・・・みなさんが乗るのはどの電車でしょうか？　今からでも乗り換えは出来ますよ。ご相談ください。

各駅停車の鈍行電車　　⇒　　比較的健康な方（動脈硬化も平均的速度＝生理的動脈硬化）

急行電車　　　⇒　　　　　　肥満・タバコを吸う・ストレスが強い・運動不足の方

特急電車　　　⇒　　　　　　高脂血症・高血圧・糖尿病を持病で持っている方

また食事等でも下記の食品をよく食べていると急行や特急に乗ることになりますので

食事がいかに大切かがわかります。

老化を早めてしまう食品

1. 冷凍食品

2. アイスクリーム

3. ベーコンなど加工肉

4. 焦げた肉