コロナが急激に拡大していますが、感染者に共通していることはタバコが大きく影響しています。
喫煙者は肺のウイルスを排除する力がなくなっているからですね。
以前イスラエルの軍隊でウイルス疾患が流行した時に、軍が調べるとかかっている人のほとんどが
喫煙者だとわかりました。
もちろん喫煙者自身だけでなく副流煙被害で家族も肺のウイルス排除する力が落ちているので
1人かかるとたちまち感染するので、今こそタバコはやめないと家族を守ることができません。
それに喫煙者で肥満体の人は自制心がなく社会的にも信用されません。
それでも禁煙できない人は家族を持つ資格はありません。
今日朝すれちがった喫煙者も顔色はどす黒く健康的には見えず、喫煙で周りの人にも健康被害を与えています。人間のすることではありませんね。
1. 喫煙は新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスクです
中国・武漢を中心に COVID-19 患者 1,099 名の臨床データを分析した研究では、
喫煙者は人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が非喫煙者の3倍以上になることが明らかになりました 。
また年齢や基礎疾患(糖尿病、高血圧など)と比べても、重症化の最大のリスクであること
も報告されています。
世界保健機関(WHO)も COVID-19 対策として「禁煙すること」を強く推奨する声明を出しています。
感染予防として手洗い・マスクが重要なように、ウイルスの付着した手で口元に触れることは感染のリスクになります。タバコを吸うと何度も口元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを高めることになります
2. 三密「密閉」「密集」「密接」の喫煙室は濃厚接触の場です
密閉された狭い空間で大勢が喫煙する喫煙室は三密「密閉」「密集」「密接」の典型です。
マスクをせずに2メートル以内の距離で感染者と数分間過ごすことは、濃厚接触に当たります。
実際に喫煙室での感染が疑われる事例も報道されています。
三密「密閉」「密集」「密接」の場である喫煙室の使用は感染の危険と隣り合わせであり、
すでに東京都港区は屋外の喫煙コーナー28 ヵ所を閉鎖しました。
喫煙者の方は、喫煙室・喫煙コーナーの利用はやめましょう。
施設の管理者のかたは、早めに喫煙室を閉鎖しましょう。
3. 家にいても家族・近隣の受動喫煙を増やさないでください
緊急事態宣言発出後、全国で在宅勤務や外出の自粛が求められています。
自宅で家族と過ごす時間が増えていますが、その結果受動喫煙が増えてしまっては
大切な家族の健康を害することになります。
ベランダや台所の換気扇の下で喫煙しても家族の受動喫煙はなくなりませんし、
隣家への受動喫煙によるトラブルも発生しています。
家でタバコを吸ってはいけません。
外で吸っても8時間以上家には入れません。呼気だけでなく喫煙者が触ったところにはタバコの毒がつきます。それが2次喫煙被害、3次喫煙被害なんです。
受動喫煙により大切な人の健康を害することになるからです。
受動喫煙の有害性については、学会発行の「肺の寿命の延ばしかた」。
周囲の受動喫煙をなくす唯一の方法はあなたが禁煙することです。
4. あなた自身と家族、同僚を守るため、この機会に禁煙を!
あなた自身と家族、同僚を守るため、