『冷えのぼせ』って？暑がり＝重度の冷え性なんです。

手足は冷えているのに顔だけほてっていたり、下半身は冷たいのに上半身、

特に頭部はのぼせたような状態になっていることです

冷えのぼせの原因は冷え性にある

　冷えのぼせは上半身に熱が溜まる現象で、逆に下半身や手足の末端には熱が

行き渡らない状態です。つまり、冷え性の状態と一緒なのです。上半身に熱が

あるということは上半身への血流が良いということです。

つまり心臓よりも上の位置へ血を多く届けている状態で、非常に心臓に負担がかかっているのです。

下半身に血流が行き渡らず上半身のほうが熱くなる状態は、冷え性の症状と同じです。冷えのぼせの対策としては、基本的に冷え性に対する対応と一緒でいいのです。

冷え性の原因は？

冷え性は、子供の時はほとんどなく、成長するにつれて現れてきます。

冷え性は身体の血行不良が原因になるので、生まれつき冷え性という事はなく、

長年の悪習慣などから、徐々に冷え性体質になっていくと考えられています。

冷え症になる原因は血行が悪くなる事なので、普段から身体をしめつけるような、

窮屈な服装を好んでいると、冷え性になりやすいとされています。

また、身体を冷やしやすい露出の多い服装は、身体を冷やす事になるので、

冷え性になりやすくなってしまいます。

食事は栄養を接取してエネルギーに変えるので、本当は身体を温めるような作用が期待できますが、

身体を冷やす食べものが好きな人は、身体の内側から冷やす事になり、

冷え性の原因になってしまいます。

冷え性の対策

スポーツで基礎代謝を上げる。

運動すると体温が上昇して汗をかきますが、汗をかくと汗腺が活発になって新陳代謝も活発になり

自律神経が正常に働くようになります。

冷え性の対策に効果的とされる運動は有酸素運動になるので、エアロビクスやウォーキン等が

効果的であるとされています。

普段運動をする時間をとるのが難しい人は、ストレッチなどを行うだけで十分冷え性対策になります。水泳は有酸素運動でダイエットにはいいですが、

ずっと水中にいる事で身体が冷えやすくなってしまいます。

基礎代謝の向上を行うには、筋力をつける必要があります。

効果的に筋力をつけるには、筋肉トレーニングを行うのが最も効果的で、無酸素運動で瞬間的な筋肉を使用する事で、筋力が上がっていきます。特に、女性はもともとの筋力が男性に比べて少ないので、筋肉トレーニングを行うことで意識的に筋肉をつけていく必要があります。老後の寝たきり防止にも役立ちますので、テレビを見たり、音楽を聴きながらでも毎日少しずつ行うようにしましょう

冷え性の原因には、自律神経が乱れている可能性もあります。

自律神経は血行の流れにも関与しており、自律神経が乱れて血行が悪くなり冷え性となっている人が多くいます。

このような、自律神経が乱れることで冷え性となっている人は、

自律神経の働きを活性化する腹式呼吸を行うのがいいでしょう。

また１等級三七人参は血流改善に自律神経の調節が出来るのでお薦めです。

お腹に力を入れたまま、深く息を吐き出し、息ができったら2秒間ほど息を止めます。

2秒たったらお腹の力を抜いて、自然に空気が入るようゆっくり鼻から空気を吸い、

胸に空気が溜まったら息を3秒ほど止めて、またゆっくりと吐き出します。

腹式呼吸を行うことで自律神経が整えられて、血行が改善するので冷え性対策に効果です。

寝る前に腹式呼吸を行うと、自律神経が整えられて安眠効果が得られ、

身体が冷えて目が覚める事もありません。

冷えのぼせさんの場合、下が冷えていて上は暑い状態なので、着こなしは下半身重視です、