警察官が大麻使用?何を考えているのでしょう。そういう人は喫煙者でもあるんです。

警察官が大麻使用?何を考えているのでしょう。そういう人は喫煙者でもあるんです。
タバコを吸う人は「大麻」にも手を出しやすい?
薬物やギャンブルやゲームなどの依存症は、脳の構造や脳内物質を変化させ、人に依存的な行動をとるように仕向ける。最新の研究で、タバコに含まれるニコチンと大麻の使用の間につながりのあることが示唆された。
依存性薬物が蔓延しつつある
 薬物汚染が社会に広がっている。人気音楽ユニットのメンバーが麻薬及び向精神薬取締法のコカイン使用で、また芸能人のカップルが大麻取締法違反の容疑で逮捕されるなど、汚染の深刻さが垣間見られる状況にもなっている。
 大麻は世界で最も多く使用されている違法な依存性薬物といわれ、その使用によって脳障害、意識障害、幻覚、妄想、記憶力の低下、知的障害などを引き起こすとされる。依存性が低いというのは誤解で、常用すれば大麻に対して依存状態になるのは明らかだ。
 カナダや米国などを中心に大麻合法化の動きがあるが、依存状態になれば他の多くの依存性薬物や依存症と同じように、人とのコミュニケーションがおっくうになったり大麻以外の喜びを感じにくくなったりして正常な社会生活をおくることが難しくなる。
 タバコに含まれるニコチンもその依存性により、喫煙者の多くが喫煙以外の人生の喜びを感じにくくなることが知られている。大麻もニコチンも同じような作用があるということだ。
大麻とタバコの関係とは
 デンマークのオーフス大学などの研究グループは、大麻の使用障害(Cannabis Use Disorder、CUD)について関係したCHRNA2という遺伝子を研究してきた。今回、英国の科学雑誌『nature』の「nature neuroscience」オンライン版に、多くの人の遺伝子を調べた研究の結果、大麻の使用障害に関する固有のDNA配列(遺伝子マーカー)がニコチンによる脳の受容体制御とつながりのあることが示唆されたと発表した。
 大麻の使用障害とは、脳障害、意識障害、幻覚、妄想、記憶力の低下、知的障害などを引き起こすことだが、この研究グループはデンマークで行われた全国規模のコホート(集団)調査を使い、2000人以上の大麻の使用障害患者のゲノムを、比較対象として選ばれた5万人近くのゲノムと比較解析したという。
 比較的高い頻度で見つかった遺伝的な多型と大麻の使用障害との関連を特定した結果、前述したCHRNA2という遺伝子の働きをコントロールする遺伝的な多型と、大麻の使用障害との間に関連性を見出した。このCHRNA2遺伝子は、脳の中で働くアセチルコリンという神経伝達物質を受け取る受容体に存在する。
 アセチルコリン受容体は本来ならアセチルコリンという物質を受け取るが、そこにニコチンがくっつく場合もあり、これをニコチン受容体(ニコチン性アセチルコリン受容体)という。アセチルコリン受容体の一種にニコチン受容体があるわけだが、そのため研究グループは大麻の使用障害とニコチンの間になんらかの関連性があると考えた。
 オーストラリアで大麻使用者と喫煙者を調べた研究によれば、大麻の使用者はタバコを吸うようになる、つまり大麻が喫煙のゲートウェイになるようだ。
また、先に大麻を使用した場合、ニコチン依存になる危険率も高くなるという。
 このように大麻とタバコには密接なつながりがあります。特に若い世代の喫煙率を下げ、タバコを吸わせないことは、彼らが違法薬物に手を伸ばすリスクを下げることにもなるというわけです。
だからたばこも製造・販売は100%ダメなんです。
女性の健康相談でも体調不良は夫の喫煙から始まっているんです。
副流煙→血液ドロドロ・ストレス→瘀血→生理不順・生理痛→子宮筋腫・不妊症→肺がん・子宮癌
だから喫煙者は家族を持つ資格はありません。