悪夢を見てしまう時は、ナゼなのかを?

悪夢を見てしまう時は、ナゼなのかを?

今日は、悪夢を見てしまう原因を考えていきたいと思います。

夜中に悪夢を見てしまう経験がある方は多いと思います。

ですが毎日見るわけではなく、時々何かの拍子に見ることが多いのではないでしょうか。

私もたまには悪夢を見たりします。そこでどういう条件があった時に悪夢を見るのか考えてみました。

先程のブログでの奥様方もご主人が原因のストレスからよく悪夢を見るそうですよ。

縛り、金銭問題、小言などあったら悪夢どころか家や主人のそばにいるのが嫌になりますと。

悪夢を見る時には必ずと言っていいほどのどが渇く

まず、私は悪夢を見た時にどのような状態なのか考えていきました。

私が悪夢を見る時には必ずと言っていいほどのどの渇きがあります。

悪夢を見たからのどが渇いたのかとも考えましたが、

逆にのどが渇く状態になった時に悪夢を見るのではないかと仮説を立てて検証してみました。

そうしてみていくと、寝る前に濃い味のものを食べた日や、暖房をつけたまま寝たり、

夏の暑い日などで寝汗をかいてしまったとき、

寝る前に水分を取らなかった日に高い確率で悪夢を見ることを確認しました。

水分不足が招く悪夢の原因を考える

いつものように西洋的視点と東洋的視点から考えていきます。

西洋的に悪夢の原因を考える

西洋医学的には水分不足を招く原因は3つほどあると考えます。

・水分を取る量が少ない

・寝汗などで外へ出る水分の量が多い

・濃い味のものをとったりすることで、体の水分分布が変わる

この3つことにより体に水の不足が生じてきます。

この水分不足が起こると、まず血管の中に流れる水分量が減ってしまいます。

このことにより、血液の流れが悪くなり、しっかり流そうと体が変化していきます。

この変化が自律神経のなかの交感神経を興奮させ血管を収縮したり、

心臓の働きを上げるということをしていきます。

交感神経が興奮すると、唾液がねばねばしたのも出やすくなりますので、

口の中が乾きやすくカラカラになってきます。

これは私が経験した悪夢を見た後の状態の良く類似をしています。

また交感神経は逃走や戦うと言った時に働くものですので、悪夢でも戦ったり、

逃げたりするようなことをよく見るのだと思います。

つまり、水分不足により血液の流れが悪くなり、

自律神経のバランスが崩れ悪夢を見やすくなってしまうのです。

また濃い味のものと言いましたが、これは私の経験からもそうですが、

化学調味料の多く入ったような食べ物(味もの素など)を食べるとより悪夢をみやすくなります。

これは水分の分布が変わりやすくなるのと同時に、化学物質が交感神経を優位にしやすくして

しまう性質からです。これは化学物質のみではなく、薬などでも起こることが考えらえます。

ストレスによる事も。仕事・勉強・自営業等でうまく行っている時は見ませんね。いきずまっている。

東洋的に悪夢の原因を考える

東洋的な原因としては次の3つが考えられます。

・脾心不交

・心腎不交

・痰熱内鬱

脾心不交とは脾と心はお互いに協力して血液の運行や生成、精神的な調節などを行っています。

脾の働きが血液を作り、心の働きで全身にその血液をめぐらせていきます。

脾は考えすぎたり、思い悩むと弱ると言われる臓器ですので、

悩みが多くいつも何か考えていると血液が作り出せず、心に届ける血が不足し、

心の陰が不足していきます。

心は陽性が一番高い臓器ですので、陽がなくなるということはあまりありませんが、

陰が不足することは良くあります。陰の不足により、

心に熱が溜まり多夢(悪夢)を引き起こす原因となるのです。

このようなときには考えすぎないように、趣味を見つけて自分をフリーにする時間を持つことと、

脾気を補い補血をするものを入れると良いです。

モリタニ薬店では棗の入った棗参宝やというお薬をおススメしています。

また、腰痛、便秘、頭痛、不眠、胃痛、糖尿病、リウマチ、高血圧、ガンなど、

ほとんどの病気は交感神経が過剰に優位な状態が続いた結果、発生しています。

交感神経が優位な状態をもたらす最大の原因はストレスです。

①働きすぎ

②悩みすぎ

③薬(化学医薬品)の飲みすぎ

などで心と体にストレスがかかると、自律神経が乱れ免疫力が低下し、病気を招きます。

また体温は36.5℃以上ありますか?

36.2℃以下は低体温。35℃はガンが好む体温。

また心腎不交ですが、五行で心は火、腎は水をと関係があります。

なので心は陽が高く、腎は陰が高いことになります。

水は火を消すように、腎は心の強くなりすぎる働きを抑える働きがあるのです。

このパワーバランスが崩れることが心腎不交と言います。

これはストレスを抱え込みすぎたり、水分不足、偏った食事、出産などにより

腎陰が減ってしまうことで起こりやすくなります。

このような方にはカッサやショウキ温灸がおススメです。

特に耳の温灸は腎を強くし、ストレスが抜けやすくなります。

またカッサも気の巡りがよくなり、カッサをした後はよく眠れるという

お客様の声もいただいております。

ストレスを抱え込みすぎないようにということと、偏った食事をやめ、

特に塩辛いものなどを取りすぎず、野菜や海草類などを積極的に取るようにしましょう。

また痰熱内鬱とは体に溜まった痰湿(固まり動きにくくなった水のこと)が熱を持ち、この熱が

身体にこもることで悪夢を見やすくなってしまうというものです。

痰質が溜まりやすい原因として、味が濃いもの、脂っこいもの、甘いものなどがあります。

このようなものを摂りすぎることで悪夢を見やすくなってしまいます。

特に寝る前に洋菓子や化学調味料の多く入ったジュースなどを取っていると

余計に悪夢を見やすくなる考えられます。

このような方にはまず食生活の見直しと、体に溜まった痰湿を取り除くことが大切です。

当店では利尿作用もあり、ホルモンのバランスも整えてくれるタンポポ茶をおススメしております。

結論として、悪夢について仮説を立て、原因について考えていきましたが、

大切なことは食生活と水分をこまめに取り、体に化学物質のような余計な

ものはなるべく入れないということです。

悪夢は夜の睡眠の質を下げ、気持ち的にも落ち込んでしまいます。

寝る前のコップ一杯のお白湯と、日頃の食生活の見直し、寝る環境整え、

また健康食品や漢方などをうまく使いながら、

日々健康に楽しく過ごしていけるようにされてはいかがでしょうか。

最近では婦人病=夫原病と言えるかもしれませんね。

人によって対応が変わっていきますので、詳しく知りたい方はご相談ください。

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