夏場のつけが目のトラブルや、耳のトラブルが多発しています。
猛暑の夏も終わり、季節は味覚の秋を迎えました。
旬の味覚にちなんだ話題を一つ。
落語の演目として耳にされたこともあるでしょう。
初秋の日、殿様は家臣を連れ、遠乗りに出かけます。
目黒に着いたのはお昼近く。
農家から秋刀魚を焼くいい匂いが漂って来ます。
「ぜひあのものを食したい」と譲り受けます。
初めて食べた秋刀魚の美味しさは忘れられません。
暫く後、お殿様の所望のため、家臣はわざわざ日本橋魚河岸から最上級の秋刀魚をとり寄せます。
しかし、お体に触ってはと、蒸して脂を抜き、小骨を丁寧に抜いて、
出汁がらの様になった秋刀魚が御膳に現れます。
美味しいはずはありません。
「これが秋刀魚と申すか。何処より取り寄せたのじゃ?」との問いに「日本橋魚河岸に御座ります。」
家臣が答えると殿様は言います
「それはいかん。秋刀魚は目黒に限る。」
秋に多い耳のトラブルでの症例です。
夏場のつけが目のトラブルや、耳のトラブルが多発しています。
喜ばれた例です。
○50代男性、血圧は正常高値で肥満気味、普段から歩くことを心がけ、ゴルフが趣味、
静かな環境で仕事をしていることが多く、
数年前から次第に強くなってくる耳鳴りに悩まされていると相談に見えられました。
耳鼻科では、機能や聴力に異常はなく年のせいでしょうと軽くあしらわれ、
薬の処方も無かったそうです。
よくあることによく知り合いが効いたからと紹介なども。
知人に勧められ1年近く市販の苓桂朮甘湯を服用してきたけれど改善しないと訴えます。
漢方薬は体質によってことなるのでその人が効いたからと同様のものを使うのは禁物です。
そこで問診・舌診・血流測定の結果、瘀血があるので1等級三七人参と滋腎通耳湯を服用いただき、
最初の一箱を一月半程で服用し再度の来店です。
またキーンという音がとれないというので、
耳にショウキ温灸をしてもらいました。それからは、
これまで取れなかった「キーン」という異音が和らいで来たようでとても調子がいいとのことで、
更に一箱ずつ2回追加で買い求めて行かれ、現在も継続されています。
血圧も下がり血流測定でも血管年齢も下がり出しました。
○60代男性、痩せ型ではあるものの筋肉質で血色よく、ジョギングを欠かさないといいます。
今回の相談は、聴力の低下です。
10年程前に突発性難聴を患い、その折の治療が不十分なまま長年放っていたためもあるけれど、
次第に聴力が低下してきており、片耳は会話さえ聞き取れない程だといいます。
これ以上の聴力低下は日常生活にも大きく支障をきたすことになるため、
何とかしたいというものでした。
このお客様は漢方が好きで、普段から数種類の処方を自宅に常備され、
風邪やお腹を下した時などに服用して、体調を整えるために活用されています。
ただ体質によって漢方薬は異なりますので、家にある処方も相談されてから、
合うものならお飲みいただいたらいいとアドバイス。
聴力の低下は年齢とともに、腎機能と血流の悪さで次第に低下していくものであるとの前提で、
お薬を服用することで、その進行を遅らせることができればよく、
回復や現状の維持は困難かもしれないと理解をいただいたうえで、
1等級三七人参と滋腎通耳湯の服用を始めてもらうことにしました。
そして耳へのショウキ温灸です。
服用を始めてから2カ月が経過した現在、効果は徐々にですが、はっきりとは分らないけれど、
これまで話し声とかが「ボワボワ」と濁るようで聞き取り辛かったのが少し減り、
聞き取りやすくなって来出したようだと喜びを伝えていただきました。
血流測定でも血流がよくなってきて、血管年齢も徐々に下がり始めました。
詳しくはモリタニ薬店へお気軽にご相談ください
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