甲状腺機能低下症は女性の方に多いですね。とくに40歳以上の方に

甲状腺機能低下症は女性の方に多いですね。とくに40歳以上の方に

むくむ、しんどい、便秘、イライラ、動悸、何もする気がしないなどあったらチェックも。

食事でも海藻類、うがい薬もイソジンは控えた方がいいですね。

また市販の青汁でも注意が必要です。ケールの含有の青汁はやめたほうが体調を悪くします。

酵素たっぷりな麦緑素は大麦若葉エキスで低温処理で酵素たっぷりなので大丈夫です。

便秘症で寒剤なので代謝不良でよくありません。

酵素たっぷりな麦緑素は便も柔らかくします。そして温活が大切です。

甲状腺ホルモンの分泌が低下して活動性が低下する病気です。

圧倒的に女性に多く(男女比は1対10以上)、40歳以後の女性では軽症なものも含めると

全体の5%にみられます。

橋本病が有名ですね。

橋本病(甲状腺機能低下症)とは

橋本病は甲状腺ホルモンを作りだす甲状腺が自己抗体によって攻撃され、甲状腺ホルモンが不足してしまう病気です。

甲状腺ホルモンは身体を活性化させるホルモンなので、

甲状腺ホルモンの不足によって疲労感や冷え性(冷え症)などの症状が現れます。

橋本病は圧倒的に女性に多い病気として知られています。

患っている方の人数自体も多く女性の約10%が橋本病にかかっているというデータもあるほどです。

橋本病以外にも甲状腺の働きが弱まってしまう病気は存在しますが、

圧倒的に橋本病が多いので「甲状腺機能低下症=橋本病」と扱われることが多いです。

橋本病は自己抗体によって攻撃され、ゆっくりとした炎症が数年間にわたって起こり進行してゆきます。

このことから橋本病は慢性甲状腺炎とも呼ばれます。

しかし、一般的にも「橋本病」という病名は定着しており、

甲状腺機能低下症や慢性甲状腺炎と呼ばれるケースはあまり目にしないかもしれません。

橋本病は自己抗体によって甲状腺が破壊されてしまう代表的な自己免疫疾患です。

自己抗体とは本来ならば細菌やウイルスのように身体にとって外敵を攻撃しなければならない抗体が、

自分自身(橋本病の場合は甲状腺)を攻撃してしまう抗体を指します。

橋本病ではなぜこのような自己抗体が生まれてしまうか明確な原因は現在でも不明です。

しかし、他の自己免疫疾患(バセドウ病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群など)と

同様に橋本病も極めて女性に偏った病気であることが知られています。

このことから性ホルモンの男女差が自己免疫疾患の頻度に関係しているなどの仮説が挙げられています。

橋本病(甲状腺機能低下症)の症状

橋本病で不足してしまう甲状腺ホルモンは身体を活性化させる(交感神経を興奮させる)ホルモンです。

簡単に言い換えれば「身体を元気にするホルモン」といえます。

したがって、橋本病は「身体を元気にするホルモン」が不足した病気なので、

その諸症状は全体的に「元気が不足した」ようなイメージとなります。

橋本病の具体的な症状としては疲労感、身体の重だるさ、筋力の低下、強い眠気、気力の低下、汗の減少、冷え性(冷え症)、

脈拍数の減少、むくみ、体重の増加、皮膚の乾燥、 声のかれ、記憶力の低下、脱毛、便秘などが挙げられます。

甲状腺ホルモンを含めたホルモン全般は単独で非常に多彩な働きをしているので、

その異常は橋本病のようにとても多くの症状を引き起こしてしまいます。

橋本病(甲状腺機能低下症)の西洋医学的治療法

橋本病は甲状腺が破壊されてしまうことで甲状腺ホルモンが不足する病気でした。

残念ながら、破壊された甲状腺を再生する技術は存在しないので甲状腺ホルモン薬

(主な商品名:チラーヂンS、チロナミン)を用いた甲状腺ホルモン補充療法が橋本病治療の中心となります。

甲状腺ホルモン補充療法は橋本病治療の要であり、いかなるケースにおいても自己判断による服用の中止は禁物です。

それは漢方薬による橋本病治療を行っている時も例外ではありません。

その一方で甲状腺ホルモン薬の副作用である動悸、頻脈、不整脈、頭痛、めまい、ふるえ、吐気、

食欲不振などが強く現れてしまう方は甲状腺ホルモン補充療法を満足に受けられないという問題もあります。

甲状腺は破壊されたといっても、生き残っている部分があれば比較的活発に甲状腺ホルモンを分泌してくれる

「頑丈な臓器」であることが知られています。

したがって、橋本病と診断されても身体内の甲状腺ホルモン濃度によっては特に治療が行われないケースもしばしばです。

対症療法は一時的で根治にはなりません。

橋本病のみならず、癌や難病の方に言いたいのです。

くよくよ考えず病気を受け入れると楽になります。

閉じこもりくよくよすること自体健康な方でも病気をつくります。自律神経のバランスを崩し、体に異常がでるからだす。

橋本病(甲状腺機能低下症)の漢方医学的解釈

漢方医学的に橋本病を考えた場合、一連の症状から気虚として扱うのが最も適切でしょう。

気虚の「気」とはその名のとおり、元気の「気」であり人間の身体活動に不可欠なエネルギーを指します。

このエネルギーがなんらかの原因で不足してしまった状態を気虚と呼びます。

気虚の典型的な症状としては疲労感、倦怠感、息切れ、めまい、手足の冷え、

下痢や軟便、風邪などにかかりやすいといったものが挙げられます。

気からは身体を栄養する血(けつ)や身体を潤す津液(しんえき)も生まれるので、

気の不足は結果的には血や津液の不足も引き起こしてしまいます。

そうなると立ちくらみなどの貧血症状、不眠、不安感といった血虚の症状や皮膚など身体の乾燥感といった津液不足の症状も現れます。

この気虚を起こす原因はいくつか考えられます。まずは気をうまく生み出せなくなってしまった可能性が挙げられます。

気は食べ物などから生み出される後天の気と両親から出産時に受け継いだ精(せい)から生まれる先天の気に分けられます。

橋本病のケースでは先天の気の不足(つまり精の不足)が根本にあり、そこへ後天の気の不足が重なってしまったと考えられます。

他の可能性としては気の過剰な消耗です。

過度な仕事や病気などによって、生み出される以上の気が消費された場合にはやはり気虚に陥ってしまいます。

それ以外にも血虚から気虚に移行する場合なども考えられるでしょう。

漢方薬を用いた橋本病(甲状腺機能低下症)の治療

上記で説明したように橋本病と気虚は関連性が高く、それに対応する漢方薬を調合することが大切になります。

しかしながら、気虚を引き起こす原因は多いうえに複雑なので、ここではしばしば遭遇するケースについて紹介してゆきたいと思います。

気虚を引き起こす最も多い原因は脾胃の力が不足している場合です。

この状態をしばしば脾虚(ひきょ)とも呼びます。

食欲不振、下痢や軟便が続いているような脾虚の方は十分に食べ物が消化吸収されず、栄養素がうまく身体に取り込めていないのです。

このような方は人参、黄耆、大棗、白朮、甘草などの脾胃の高める生薬(補気薬)から構成される漢方薬を服用するのが有効です。

徐々に食欲がついて消化器の調子も良くなれば気も充実してくるでしょう。

食欲は普通にある方でも過労などで気を消耗している場合は補気を中心とした漢方薬を使用します。

これは補気薬自身にも直接的に気を補う効果もあるからです。

気虚の原因が精の不足にある場合は精を補う生薬(補腎薬)が必要となります。

精を補う代表的な生薬は鹿の角である鹿茸です。

鹿茸は非常に高価な生薬なので、しばしば血を補う力にも優れている塾地黄なども用いられます。

精神的なストレスなどによって食欲不振や無気力に陥ってしまう場合はその対処も重要になってきます。

精神的なストレスは気の流れを悪くして脾胃の働きを弱めたり、気虚を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

気の流れを改善する生薬(理気薬)としては柴胡、枳実、陳皮、半夏、厚朴、香附子などが代表的です。

橋本病の特徴に冷え性(冷え症)がありました。

気は身体機能を維持するだけではなく、身体を温める役割も担っています。

したがって、気の不足によって徐々に身体を温めることができなくなり冷え性(冷え症)となってしまいます。

この状態を陽虚(ようきょ)と呼びます。

陽虚の症状が強い場合は気を補う人参や黄耆などの生薬に加えて、

桂皮、乾姜、細辛、呉茱萸、附子などの身体を温める生薬を含んだ漢方薬が用いられます。

気の不足は結果的に血の不足を起こすことを考慮して気虚の段階から血を生み出す生薬(補血薬)も使われます。

補血薬には当帰、芍薬、阿膠、酸棗仁、竜眼肉、そして上記でも登場した塾地黄などが有名です。

これら以外にも橋本病を患っている方によって主訴や体質が微妙に異なる場合はそれに合わせて漢方薬を対応させる必要があります。

したがって、実際に調合する漢方薬の内容もさまざまに変化してゆきますので、

一般の方が自分に合った漢方薬を独力で選ぶのは非常に困難といえるでしょう。

どうしても代謝が悪いから体が燃えないからですね。

代謝を良くする漢方薬が良いんですよ。それと温活が大切です。

1等級三七人参+補腎薬(鹿茸大補湯)と耳とおへそへのショウキ温灸で

ストレス発散と温活が効果的です。

寒い時はもちろんですが、年中温活(入浴、ショウキ温灸等)が大切です

お白湯習慣、朝起きたらお白湯を200ml飲んで、空の胃腸をシゲキしましょう。

もちろん1日中お白湯習慣(飲み物は温かい飲み物に)

40℃の入浴習慣で身体をリセットすることが大切です。

化学医薬品は化学医薬品を呼ぶ。

薬が薬を呼び、薬漬けから身体を潰します。

詳しくはモリタニ薬店へお気軽にご相談くださいね。

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