無罪の訴え届かず、裁判所前で怒号も 「大崎事件」再審請求棄却

無罪の訴え届かず、裁判所前で怒号も 「大崎事件」再審請求棄却

昭和54年に起きた「大崎事件」で原口アヤ子さん(95)の再審開始を認めなかった

22日の鹿児島地裁決定。午前10時過ぎ、地裁正門前で弁護士が「不当決定」の紙を掲げると、

支援者らから「ふざけるな」と怒号が飛んだ。

支援者の武田佐俊さん(79)は、弁護団から連絡を受け、原口さんが入院する鹿児島県内の病院に急いだ。原口さんに普段の穏やかさはなく「眉間にしわを寄せ、怒っている印象だった」という。

午前11時ごろから地裁近くで始まった記者会見の冒頭、

原口さんの長女、京子さん(67)は発言を促されたが、なかなか言葉が出てこない。

弁護団の鴨志田祐美事務局長(59)に背中をさすられ、「真実は『していない』。それだけを分かってほしい」。鴨志田事務局長は「思いがけない決定に衝撃を受けている」と憤った。

最高裁で決めたことを裁判官も公務員、出世がしたくて上が決めた事には口出しを要しないのですね。

無罪という真実を覆させないんですね。