なぜ近年国内で製造しないのでしょうか?
食べ物はもちろんですがなんでもかんでも海外で製造する悪い習慣が
日本国内をダメにしますね。医薬品も海外依存で日本は大丈夫なのでしょうか?
ドラマではありませんが日本沈没現実味を帯びていますね。
医薬品も日経メディカルの記事に
2021年、後発医薬品企業3社に相次いで業務停止命令が通達された。
さらに他の企業が出荷調整や自主回収を行ったことで、医薬品の供給が危機的状況に陥っている。
この前代未聞の事態に、当初は薬局の仕入れに関する問題とされていたが、
その余波はついに医師の処方への影響へと発展しつつある。
アレルギー科、リウマチ科を掲げる北原医院(大阪府守口市)院長の井上美佐氏は、「最近、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)のブシラミンが欠品しており、一部の院外処方をしている患者の
処方に対して、小さな薬局から『休薬してもいいか』という問い合わせが来た」と明かす。
しかし、そんなことはできるわけがない。
「『ないならば大手薬局を紹介して!』と電話を切った」と苦笑する。
ブシラミンは、後発品を手掛ける日医工、小林化工が業務停止処分を受けた影響で、
東和薬品や先発品を扱うあゆみ製薬が出荷調整を行う事態となっている。
あゆみ製薬は2021年7月に新規注文を中止、
11月からは既存顧客に対しても出荷数を割り当てて運用することを発表している。