おもしろい本を見つけました。やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし

おもしろい本を見つけました

やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし著:深作 秀春

日本では、目に関するさまざまな誤った常識がはびこっています。

目の健康は「医学」であるにもかかわらず、コンタクトレンズメーカーや美容業界、薬品メーカー、

はたまたインチキなお手軽健康本といった商業主義の宣伝に、

多くの人が洗脳されているからでしょう。

私が初めて書いた一般向けの書籍『やってはいけない目の治療 

スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし』で、

日本にはびこるさまざまな誤った常識を指摘しました。その一部をここで紹介したいと思います。

■ブルーベリーを食べても目はよくならない

 ちまたではブルーベリーが目によいと盛んに宣伝されています。

ブルーベリーのサプリメントをせっせと取っている人もいるようです。

しかしこれは、私に言わせれば都市伝説のようなものです。

そもそもの始まりは、第二次世界大戦中の空軍パイロットの話でした。

当時は夜間も有視界飛行でした。

夜もよく見えないと困るので、ブルーベリーのジャムを食べていたという逸話が残っています。

 これはブルーベリーに含まれるアントシアニンが目によいと信じられていたからです。

しかしブルーベリーに抗酸化作用があるのはわかっていますが、

眼の健康によいかもしれないという程度の希望的な観測だけで、医学的な効果は証明できていません。

 ただし、私はサプリメントを全否定しているわけではありません。

たとえばルテインとゼアキサンチンには加齢黄斑変性への重要な予防効果があります。

.どのような効果があるのか

 網膜の黄斑部はものを見るのに最も重要な場所です。

黄斑部の中央にはゼアキサンチンが多く、黄斑部の周辺にはルテインが多くあります。

黄斑部は活性酸素の障害を受けやすく、これが加齢黄斑変性を引き起こします。

ルテインとゼアキサンチンは活性酸素の消去剤として働いて、

黄斑部を障害から守る作用が期待できます。

  さらに、最近多くの人々がさらされるLEDの光や、

パソコンやスマホの画面から出る短波長の高エネルギーであるブルーライトは、

網膜を障害することが報告されています。

ブルーライトは可視光の中で最も短波長・高エネルギーであるため、

眼の表面だけでなく眼の奥にまでダメージが及びます。

 食物やサプリメントとして摂取されたルテインやゼアキサンチンは、小腸から吸収され血液を通って

黄斑部に集まってきます。そして黄斑部で黄色い色素の役割を果たし、

反対色であるブルーの短波長を吸収遮断する役目を果たします。

ブルーライトの遮光により黄斑部の視細胞である錐体細胞などを守る可能性があります。

ゼアキサンチンは、網膜内の黄斑部に存在しています。

黄斑部は瞳の中で最も光が集まりやすい場所であり、視力の要ともなるとても重要な部分なのです。

ゼアキサンチンもルティンと同様に強い抗酸化力を持ち、黄斑を守る働きがあります。

黄斑部にはルティンも存在していますが、このルティンとゼアキサンチンの働きによって

私たちの目が紫外線やブルーライトのダメージを受けずに済んでいるのです。

また、黄斑部を守っているゼアキサンチンは、白内障や黄斑変性症の発症を抑えてもくれます。

黄斑変性は、以前は日本人にはあまり見られない症状でしたが、食生活が欧米化すると共に

日本人でも患者が増加してきました。

それを防ぐためにも、ゼアキサンチンは不足しないように気を付けたい成分なのです。

 しかしながら、サプリメントで摂取するよりも、緑黄色野菜をたくさん食べて、

これらの抗酸化作用のある栄養分を取るほうが吸収率もよいのです。

実際にはまだよくわかっていないサプリメントの副作用を考えると、

必要以上にサプリメントに頼らないほうがよいでしょう。

ゼアキサンチンが多く含まれる食品・食べ物

パプリカ

ゼアキサンチンは、ほうれん草やパプリカ、ブロッコリーといった野菜類、トウモロコシ、

パパイヤ、マンゴーなどの黄色い食材に多く含まれています。

ほうれん草やブロッコリーにはルティンも多く含まれていますから、

目に不安がある人は積極的に摂取するといいでしょう。

特にパプリカには100gあたり1608μgとダントツに多いゼアキサンチンが含まれています。

とうもろこし

また、トウモロコシにはそのおよそ3分の1、ほうれん草にはおよそ5分の1が含まれています。

ただし、緑色の野菜にはルティンは多く含まれていますが、

ゼアキサンチンはあまり含まれていないものが多いので、

野菜を食べていれば大丈夫、というものではありません。

黄色の野菜を選んで食べるようにしましょう。

鶏卵にも豊富に含まれている

卵黄

ゼアキサンチンが含まれている食材のうち、動物性のものとしては鶏卵が挙げられます。

鶏卵の中のゼアキサンチン濃度はパプリカと同等と言われており、

ルティンも多く含まれていますから、積極的に摂取するようにしましょう。

ゼアキサンチンの摂取方法

ゼアキサンチンは体内で合成することが出来ません。

ですから、食品やサプリメントから摂取しなくてはいけないのですが、

より効率的にゼアキサンチンを摂取するには、油を用いた調理がおすすめです。

ゼアキサンチンもルティンと同様に脂溶性の物質なので、

油を使って調理をするとその油に溶け出して体に吸収されやすくなるのです。

また、ゼアキサンチンは抗酸化作用を発揮した後は酸化してしまうのですが、

水溶性で抗酸化作用の高いビタミンCなどを一緒に摂るとその働きが復活することが分かっています。

■「眼トレ」はやってはいけない

 本やテレビなどで紹介され、「眼球体操」や「眼トレ」と呼ばれるものがちょっとしたブームに

なっています。目を左右上下に激しく動かして、目の健康を図り、老化を防ぐという運動です。

実はこれは素人が雰囲気で考えた、とんでもない運動なのです。

 これを真に受けて多くの中年女性が老化を防ごうと、目を激しく動かす運動を実行しました。

結果はどうなったかと言うと、網膜剥離になる方がたくさん出たのです。

 目を激しく動かして硝子体線維が揺れると、線維が引っ張っている網膜がより強く引っ張られます。

この力が網膜周辺部に網膜の裂け目を作るのです。

さらに、目の運動を続けることで、

その線維の断端(切り口)にある網膜の小さな裂孔(亀裂や穴)が引っ張られ、より大きく裂けます。

そしてその裂け目から目の中の水が網膜下に入り、網膜剥離が起きるのです。

中年以降の方は硝子体が収縮して水と入れ替わっているので、特に硝子体線維が揺れやすいのです。

緊急手術を何人もした

 目の運動をまじめにやって網膜剥離になった中年の患者を私は何人も診察しており、

網膜剥離の緊急手術を何人もしました。まったく人騒がせな素人運動療法です。

 困ったことです。一般の人は目を激しく動かすことが、

走ることで健康になるのと同じたぐいと思っているのでしょう。

激しく目を動かすという行為は、目の中の硝子体線維を激しく揺さぶる行為であり、

目の健康増進や老化防止などにはまったく役に立たないばかりか、網膜剥離の原因になるのです。

■洗浄液で目を洗ってはいけない

 目を水で洗うと、気持ちがよくて何かとても健康的なことをしているような錯覚に陥ります。

学校のプールなどにも洗眼器が設置されていることが多いですね。

蛇口をひねれば両目に合わせてシャワーのように水道水が出てきます。

 しかし、水道水で目を洗ってはダメです。

目にゴミが入ったとき以外は目を洗ってはいけません。

涙成分の中の油性分やムチンなどの角膜を守ってくれる成分が水で洗い流されると角膜が傷みます。

また水道水も無菌ではありません。一定の菌数以下というだけで、汚染されています。

地方の水道水にはアメーバ原虫がいることもあります。

 テレビのコマーシャルで、花粉症のときは目を洗いましょうなどと、

目を洗うホウ酸などの洗浄液が宣伝されています。

これもとんでもないことであることが理解できるでしょう。

目の大事な油層やムチンなどの角膜保護成分を洗い流し、

さらには目に汚染液を行き渡らせることになります。

あのような冗談としか言いようのない薬もどきが、かえって目の病気を増やすのです。

 目は非常に繊細な臓器なのです。

プールなどではゴーグルをつねに着けましょう。

ゴーグルを外すのは、シャワーを浴び終わって、タオルで水を拭いてからです。

 

目の相談で店でよくいつも目に対して言っております。

飛蚊症・白内障・緑内障・黄斑変性症対策・詳しくはご相談ください

(目や耳のトラブルは内臓の信号)

 

飛蚊症:明るい所や白い壁、青空などを見つめたとき、  

目の前に虫や糸くずなどの“浮遊物”が飛んでいるように

見えることがあります。視線を動かしてもなお一緒に移動

してくるように感じられ、まばたきをしても目をこすって

も消えませんが、暗い所では気にならなくなります。

このような症状を医学的に“飛蚊症”と呼んでいます。

原因は網膜血管から出血で硝子体の濁り影が写る。内臓からの信号ですよ。

白内障:白内障とは活性酸素が原因で水晶体が灰白色や

茶褐色に濁り、物がかすんだりぼやけて見えたりする

ようになる病気で、発症は基本的に45歳以上の中年

に多く、年齢を重ねるにつれて割合が増加します。

80歳以上の高齢者はほとんどが何らかの形で

白内障の症状を引き起こしています。

手術後がスタートで2~5年で違和感。黄斑部に炎症→新生血管→出血→黄斑変性症に。

 

緑内障:目の中には血液のかわりとなって栄養などを運ぶ、

房水とよばれる液体が流れています。通常、房水は毛様体

でつくられシュレム管から排出されますが、

ドロドロ血液によってこの排出がうまく機能しなくなると、

緑内障の主原因となる“眼圧の上昇”をまねきます。

 

黄斑変性症:網膜のなかでもっとも重要な部分は、ものを見る中心となる黄斑(おうはん)です。

黄斑は視力に最も関わりが深く、色を識別する細胞のほとんどはこの部分にあります。

黄斑に異常が発生すると、視力に低下を来します。

また黄斑の中心部には中心窩(ちゅうしんか)という部分があり、

ここに異常が生じると、視力の低下がさらに深刻になります。

黄斑変性には”滲出型”と“萎縮型”の2つのタイプがあります。

高齢者の失明原因となる!“黄斑変性症” 降圧剤の血管拡張剤でも発症多!

 

視界のトラブルの原因:目の毛細血管は、「細くてもろい」ので、

老廃物や、コレステロールで目詰まりを 起こすと、血流が止まり、

必要な栄養素が届かなくなります。

この状態が続くと様々なトラブルが発生し、映像に不具合が生じます。

眼の病気を解決するには:

1,「活性酸素」の対策 → 活性酸素のダメージを修復し健康な状態を保つ(抗酸化剤)

2,「血管の目詰まり」をクリーンにする

→ 栄養が届きやすくなる(血管の詰まりを溶かし流れを良くする)

3,「脳の老化」の対策 → 脳の栄養をしっかり摂取して活性化する(目をケアする上で最も重要)

  食生活と生活習慣に気を付け、時にサプリメントなどを積極的に取り入れて、 

ダメージを受けた瞳をケアしましょう。

目・耳のトラブルは内臓からの信号です。

  1. 肝臓の弱り改善 
  2. 血液の流れを良くする 
  3. 腎臓の弱りを改善させる。

詳しくはモリタニ薬店へお気軽にご相談ください。

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