夏場のつけで体がむくんでいませんか?

夏場のつけで体がむくんでいませんか?

体を補いながら余分に溜まった水分を取り除き、

QОL(生活の質)を高めることができる方剤があります。

このタイプの方は、元気がなく、浮腫(あるいは腹水など)で、腹部の膨満感を

訴え、食欲がなくなって栄養が身につかず、疲労倦怠を生じやすくなります。余分

な水分を取り除くことで、急激な体力低下を防止して、病気と闘う体力・気力をよ

みがえらせることが期待できます。

【構成生薬】

「人参、白朮、茯苓、蒼朮、沢瀉、陳皮、厚朴、黄芩、麦門冬」

以下の処方の方意を含みます。

① 四君子湯 去 甘草〔人参、白朮、茯苓〕…補気の基本方剤

② 五苓散 去 猪苓 桂皮〔白朮、茯苓、沢瀉〕…水毒の改善

③ 平胃散 去 甘草 生姜 大棗〔蒼朮、厚朴、陳皮〕…湿邪による胃腸障害を改善

元気を補いながら体に溜まった余分な水分を排出する働きがあります。

特に利水薬が多く配合されています。

特に白朮と蒼朮の両方が配合されているので、腹部から手足の関節まで幅広い部位の

むくみに対応できます。黄芩と麦門冬の組み合わせは肺の働きを調整し、

水の巡りを円滑にして鼓脹・浮腫を改善します。

また、体に水分を溜めやすい甘草を含まないことも大きな特徴になります。

【ご使用経験より】

多くはむくみの症状に対してご使用いただいており、

胃腸が弱っていて水分がうまく処理できない方、

疲れるとむくみがひどくなる方などにご使用いただいて改善

されたという情報が多く寄せられています。

それ以外にも、下痢、肥満、膨満感、食欲不振、倦怠感、腹水、胸水など幅広い

症状にお使いいただいております。

【類方鑑別】

◆補気建中湯……元気がなく衰弱した方の利水剤。むくみ(虚腫)、腹部膨満感。

◆分消湯……補気建中湯に比べて元気が残っている。むくみ(実腫)、腹部膨満感。

◆五苓散……小便の出が悪く、喉が渇くタイプの利水剤。

以上のように、「胃腸の機能を高める」、「体の溜まった余分な水分を排出する」と

いう組み合わせが特徴の方剤です。

ですから夏の疲れが出やすいこの時期に補気建中湯エキス細粒がいいですね。

そして血液をさらさらにする1等級三七人参を合わせ、温活をすると

体が軽くなりますよ。

だから朝は1等級三七人参とお白湯で活血。

夜は鹿茸大補湯や仙寿健康丸で補腎で水分代謝を整えましょう。

またショウキT-1も利水、むくみに。

詳しくはモリタニ薬店へご相談くださいね。

モリタニ薬店HP        http://moritani-drug.com/

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