昨日すずむしの鳴き声、暑い夏も終わりですね。
これから夏場に不養生をしていた人には身体にトラブルが出てきます。
出たからと化学医薬品の対症療法では副作用で、
また薬が薬呼び薬漬けになるので注意してくださいね。
耳と目のトラブルが多発します。もちろん婦人科疾患も。
気になる耳について書きますね。
漢方薬で耳鳴り、難聴・突発性難聴を治そう!
耳鳴り、難聴の症状に該当するような方は、それぞれの処方を参考にしてください。
○耳鳴りや難聴が突発的におこった直後
療方調血 八味地黄丸+1等級三七人参
常用量を合方して頓用するとよろしいです。その後は食前、常温水で服用し、
まずは休養が大切ですので、ビタミンB群を飲んで、寝ていたほうがよろしいです。
早い人で半日、遅くとも2日以内に全快すればよろしいが、まったく効果のない場合は
長期戦になるでしょう。
○耳鳴りや難聴が長期に及んで、何年も患っているという方
滋腎通耳湯+1等級三七人参
冷えを主訴とする瘀血証の方にはよいと思います。
○耳鳴りや難聴
冠脉通塞丸(血府逐瘀湯)+1等級三七人参
ビタミンB1、B12を常服するよう指示されています。
○耳鳴りや難聴でめまいを伴う場合
冠脉通塞丸(血府逐瘀湯)+1等級三七人参
この処方は地震などの大事故後のクラッシュ症候群による耳鳴り、難聴、
めまいによいと発表されています。
○産後の耳鳴り
弓帰調血飲第一加減+1等級三七人参
『万病回春』の「産後」の項に収載されています
耳鳴り対策のコーナー
耳鳴りは東洋医学では耳は腎の窓口で、耳鳴りは腎の老化ととらえます。
耳鳴りには血液の流れ・汚れをとり体質に合わせた漢方薬と、
耳鳴りには毎日左右それぞれ15分ずつ、直接耳に温灸をします。
金属音のような高い音のものと、セミの鳴き声のようなものがあります。
前者はストレスなどで気が詰まっています。温灸でリラックスして気を流しましょう。
後者は老化によって腎の働きが弱り、身体の中の水分が滞って起こります。
温灸で湿を飛ばし、気と水の流れを良くしましょう。
もちろんモリタニ薬店では、問診・舌診・血流データーを元に
体質に合わせた漢方薬・健康食品をアドバイスいたします。
ネット等でいいことを書いた商品には飛びつかないようにしてくださいね。
人それぞれ体質が異なりますので注意が必要ですね。
もちろん早寝・早起き・食事は和食と温活(お白湯習慣・40℃入浴習慣)は最低限守らないと
治らないですよ。
くわしくはモリタニ薬店へお気軽にご相談くださいね。
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