漢方薬で耳鳴り、難聴・突発性難聴を治そう!
耳鳴り、難聴の症状に該当するような方は、それぞれの処方を参考にしてください。
○耳鳴りや難聴が突発的におこった直後
療方調血 八味地黄丸+1等級三七人参
常用量を合方して頓用するとよろしいです。その後は食前、常温水で服用し、
まずは休養が大切ですので、ビタミンB群を飲んで、寝ていたほうがよろしいです。
早い人で半日、遅くとも2日以内に全快すればよろしいが、まったく効果のない場合は
長期戦になるでしょう。
○耳鳴りや難聴が長期に及んで、何年も患っているという方
滋腎通耳湯+1等級三七人参
冷えを主訴とする瘀血証の方にはよいと思います。
○耳鳴りや難聴
冠脉通塞丸(血府逐瘀湯)+1等級三七人参
ビタミンB1、B12を常服するよう指示されています。
○耳鳴りや難聴でめまいを伴う場合
冠脉通塞丸(血府逐瘀湯)+1等級三七人参
この処方は地震などの大事故後のクラッシュ症候群による耳鳴り、難聴、
めまいによいと発表されています。
○産後の耳鳴り
弓帰調血飲第一加減+1等級三七人参
『万病回春』の「産後」の項に収載されています
耳鳴り対策のコーナー
耳鳴りは東洋医学では耳は腎の窓口で、耳鳴りは腎の老化ととらえます。
耳鳴りには血液の流れ・汚れをとり体質に合わせた漢方薬と、
耳鳴りには毎日左右それぞれ15分ずつ、直接耳に温灸をします。
金属音のような高い音のものと、セミの鳴き声のようなものがあります。
前者はストレスなどで気が詰まっています。
ショウキ温灸でリラックスして気を流しましょう。
後者は老化によって腎の働きが弱り、身体の中の水分が滞って起こります。
温灸で湿を飛ばし、気と水の流れを良くしましょう。
もちろん体質によって合わせる漢方薬も変わってきます。
問診・舌診・血流チェックで体質に合わせた漢方薬・サプリメント・食養生をアドバイスいたします。
モリタニ薬店HP http://moritani-drug.com/
1等級三七人参150 http://moritanidrug.cart.fc2.com/ca22/130/p-r-s/
ショウキ温灸器 http://moritanidrug.cart.fc2.com/ca11/37/p11-r-s/
ショウキT-1 http://moritanidrug.cart.fc2.com/ca13/61/p-r13-s/