なぜ血中酸素濃度を測らなければならないのか

なぜ血中酸素濃度を測らなければならないのか

体の細胞に酸素が届かないと、体の細胞は死んで、体に痛みや炎症が出るのです。

痛いからと鎮痛剤・シップ剤を飲んだり、貼ったりすると、

ますます体が冷えてさらに症状は悪化します。

女性なら子宮筋腫などのも。自分で病気を作らないことが大切です。

例えば今の季節、頭痛で鎮痛剤を買いに来られますが、身体を冷やして酸素不足で起こっているのに、

鎮痛剤はさらに体を冷やすだけ。一時的に収まるかもしれませんがさらに頭痛持ちになります。

それなら温かい食事をしてお風呂で温めるとすぐに収まります。

治すには体に酸素を送る必要があるのです。

鼻・口から吸い込んだ酸素が血液中のヘモグロビンと結合し、全身に運ばれることによって、

人間の生命は保たれています。

しかし血液中の酸素量が一定レベルを下回ると、立ちくらみ・めまい・卒倒などの症状が起き、

最悪の場合生命の危険すらありえます。

これらによって倒れた患者を即救急車で病院へ送るか、

保健室での応急手当てで十分かを判断する目安が「血中酸素量」なのです。

いつ、どんな時に血中酸素濃度を測るべきか?

例 ■突然立ちくらみなどで倒れたとき

■呼吸困難におちいったとき

■麻痺・ひきつけ・ケイレンを起こしたとき

■登山者が酸素の薄い高山で、酸素濃度に順応していく過程をチェックする時

■激しい運動中、気分が悪くなったとき

■鼻や口や呼吸器官に異物が詰まったり、溺水、生き埋め、などによって

窒息状態におちいったとき

■睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング治療時に・・・・などなど

学校の児童・生徒が体調不良を訴えたとき、とっさの判断で酸素濃度を知ることができれば、

児童生徒を即救急車で病院へ送るべきか、

それとも養護室での休憩で十分かがすぐに判断できます!!!

パルスオキシメータはどうやって血中酸素濃度を測る?

パルスオキシメータの指をはさむ部分は、発光部分とセンサーで構成されています。

発光部分は赤色光と赤外光を発し、これらの光が指先を透過したものをセンサーで測定します。

血液中のヘモグロビンは酸素との結合の有無により赤色光と赤外光の吸収程度が異なるので、

センサーで透過光を測定して分析することによりSpO2を測定することができます。

(透過光全体のうち動脈血を透過したものと静脈血や軟部組織を透過したものの区別は、

拍動のある成分が動脈血によるものであることを利用します。)

また、拍動のある成分より脈拍数も測定できます。

「正常な血中酸素濃度」の目安は?

健常者のSpO2は96~99%です。

しかし、肺や循環器に慢性の疾患を持ってあられる方が風邪や肺炎を起こすと、

急激にSpO2が下がることがあります。

一般に、SpO2が90%を切れば(急性)呼吸不全と判断されますが、

90%にまで下がっていなくとも平常のSpO2から3%-4%の下降をすれば何らかの

急性の疾患を引き起こしている可能性があります。

【結論】

  • 酸素飽和度は理想的には96%~98%であるが、人によっては普段から低いこともあるので、

状態安定時の数値を知っておくべし。

  • 普段より低い数値の場合には指をかえて測定する。

状態安定時より3~5%以上低いか、

または、90%を下回る場合は速やかにかかりつけ医に報告するべし。

◆spo2測定検査値の基準値の範囲表

 spo2の検査数値に関しては、数値が高い値を示すほど、

ヘモグロビンが有効に活動している証となります。 

これはspo2とは?でもお話ししたとおりspo2はヘモグロビンの色素成分を利用して

動脈血酸素飽和度の近似値を導き出している為です。

 理想の数値は100%ではありますが、

基本的に95%以上の数値が安心できるラインと言えるでしょう。

spo2測定検査値の基準値の範囲表

検査項目 基準値 酸素飽和度(spo2-sao2) 94~97%

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