副流煙被害甘く見ないでくださいね。
よく屋外喫煙所や家の外でタバコを吸われている方をよく見かけますが
これって意味がないんですよ。
喫煙者のアピールです。
副流煙をどれくらい吸うと危険なのか?体への影響について
受動喫煙防止が法律によって義務付けられました。
これは、受動喫煙による健康被害を防ぐためでもあります。
たばこによる健康被害は、喫煙者だけではありません。
慢性的に受動喫煙にさらされると、喫煙者と同じ、もしくはそれ以上のリスクがあるそうです。
このコラムでは、副流煙をどれくらい吸うと危険なのか、体への影響はどの程度なのかについて解説します。
受動喫煙防止がルール化された現在では、知っておかなければならない体への影響もあるのです。
ぜひ、副流煙の影響について知っておきましょう。
副流煙をどれくらい吸うと危険?
たばこによる健康被害は、喫煙者だけのものではありません。
たばこから出る副流煙によって、非喫煙者へも大きな影響を与えてしまうのです。
副流煙には、多くの有害物質が含まれています。
ニコチン・タール・一酸化炭素などが代表的な有害物質として有名です。
また、副流煙による健康被害としては、以下のようなものが考えられます。
・喘息などの呼吸器障害
・肺がん
・動脈硬化
・心筋梗塞
などの症状です。
そのなかでも、多くの人が影響を受けやすいのが、気管支や肺などの部分です。
炎症を起こすことや喘息などの症状が出やすくなると言われています。
受動喫煙の影響によって、肺がんだけでなく、鼻腔・副鼻腔がん、女性であれば乳がんのリスクが高まるそうです。
副流煙をどれくらい吸うと危険なのかという具体的な数値はありませんが、多く吸えば吸うほどリスクは高まると言えるでしょう。
受動喫煙による死亡者数はどのくらい?
受動喫煙に関することで、知っておきたいのが、「受動喫煙による死亡者数」です。
厚生労働省の資料「https://www.mhlw.go.jp/content/000361444.pdf」によれば、受動喫煙による肺がん、虚血性心疾患の死亡者数は、年間約6,800人となっています。
また、そのうち職場での受動喫煙が原因と見られている人は、約3,600人です。
この数字を見てもわかるように、職場での受動喫煙防止がルール化された現在では、しっかりとした受動喫煙防止対策を行わなければ、健康被害だけでなく、命を奪ってしまうことにもなりかねません。
たばこの煙は、喫煙者だけでなく、非喫煙者にも大きな健康被害が出ているのです。
職場でできる受動喫煙防止対策とは?
たばこの副流煙は、主流煙よりも毒性が強く、多くの有害物質が含まれています。
そのため、望まない受動喫煙を防止しなければならないのです。
職場では、喫煙者と非喫煙者が混在しているケースがほとんど。
非喫煙者の望まない受動喫煙を防止するためには、次のような対策が有効です。
・喫煙所を設け、徹底した分煙を行う
・受動喫煙防止対策の周知を徹底する
・喫煙所を建物から離れた場所に設置する
などが具体的な対策として有効です。
喫煙者と非喫煙者が混在している状況では、喫煙所を設けて、喫煙者と非喫煙者をしっかりと分けることが大切です。
さらに、喫煙所以外での喫煙を禁止し分煙を徹底させます。
それから、ポスター、ステッカー、パンフレットなどで受動喫煙防止対策の周知を行うことも重要です。
しかし外で喫煙しても屋内には8時間は入ってはいけません。
なぜなら室内に入ると呼気から副流煙が出る2次喫煙
また喫煙者が室内の物を触ったものを触って副流煙がつく3次喫煙
があるので要するにタバコは製造販売はやめないといけません
そうすると医療費は90%は削減すると思いますね。